『さくら・さくらんぼ保育園』の創設者、斎藤公子の保育論に感銘を受け1984年幸田町に創設。

クラス紹介

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クラス紹介
0歳児から5歳児まで6クラスあります。
クラスごとに紹介します。

ひよこ組(0歳児)  気持ちいいがはじめの一歩
            ~人間として育つ基礎のできるとき~

 生まれた時から感覚器官は育っていきます。そしてそれは脳の発達、ひいては全身の発達に大きく影響します。人間の感情の原点は「気持ちいい・気持ち悪い」です。だからこそ感覚を育てるために良いものを選んでいます。

   写真
    入浴しているところ 
    はいはいしているところなど

 見るもの  
絵本でみるより先に散歩に行き、本物の草花や小動物など、自然のものを見せることを大切にしています。また大きい子の遊んでいるところを見て模倣します。
 聞くもの
  目と目を合わせた大人の話しかけや歌を多くし、心地よく対応してあげます。赤ちゃんの脳には、CDをはじめ機械による音楽は雑音に聞こえ、脳を疲れさせるだけで、肉声に反応しにくくなります。
 触れるもの
  おもちゃはすべて木製で温かみのあるもの、口にしても天然色素で害のないものにします。机・椅子・床も木製です。子どもの服は通気性のよい天然素材のものを選び、園ではおむつもはずして、動きやすいパンツで過ごします。

   食べているところの写真    (机 椅子 床 が木製であること)
                  (手づかみ食べしていること)
                  (給食の内容がわかること)   
  
 味わうもの
  離乳食は薄味で一つ一つの持っている味を覚え、白砂糖は一切使わず、素材の味を大事にしています。すりつぶすのではなく、食べやすいように形や大きさを工夫します。手づかみでたべることで、自分で食べる意欲を育てます。それによって目や手指にもいい刺激となります。
 遊び
  体を動かし、声をたてて笑い、そしてお腹をすかせて、いっぱい食べられるようにします。腹ばいであそべるようになったら、「砂場遊び」、はいはいできるようになったら芝生や土の上、そして斜面を登ったりして、「足の親指」で強く蹴ることができるようにします。蹴りが強くなると、中枢神経を通じて言語や知的な発達が進みます。

 

あひる組(1歳児)    ジブンで!
           ~自我の誕生・拡大と模倣のとき~
直立二足歩行、道具の使用、言葉の獲得など、一人の自立した「人間」として歩みだす時です。「自分で」と自分からやろうとする気持ちも現れ、自分の欲求を通そうと駄々をこねるのも1歳児の姿です。大人や年上の子がする日常の活動をじっと見て、まねをしながら力をつけていきます。歩くことが大好きで、屋外でも素足で活発に遊びます。

  写真      斜面を 歩いているところ
          泥んこ遊びなど

はと組(2歳児)    いや!もっと!
           ~自我の充実と確立のとき~

けんかも、すぐに止めるのではなく、見守りながら十分に体験させることが大切です。仲間の中で、自分も自己主張しながら、同じように自己主張する相手がいることを認識するようになります。「ばか」「もっと」「いや」など、大声で泣いたりしながら考えるチャンスができ、譲ったり、我慢したりすることを覚え、「ありがとう」などの言葉を実感として味わうことができます。また、大きなものを押したり引いたりすること、段差のあるところから飛び降りることなど、全身の力を出してできる活動をたくさんします。

写真
    水遊びしているところ    ロールマット
    

つばめ組(年少組・3歳児)   ボクが、ワタシが、
               ~仲間とともに~
 3歳児は、強く自分をぶつけていく時で手こずる年齢とも言えます。また、仲間との
遊びが楽しくなる時期でもあり、関わりが増す分、自分たちで解決するだけの言葉を持ち合わせていないので、けんかも頻繁になります。この時期のけんかは成長に欠かせません。「イヤ」は子どもの成長の証です。親に対しても「イヤなことはイヤ」と言えるような十分な自己主張を保障してあげたいものです。「三つ児の魂百まで」と言われるように、3歳児は幼児期でもとりわけ大切な節目の時期です。

 おやつにも変化が
0歳児から2歳児までは下の部屋
3歳児から5歳児までが上の部屋で生活します。
  下の部屋の子どもたち(0歳児から2歳児)のおやつ
  手に物が持てるようになったら、咀嚼力(かむ力)がつくように、昆布や煮干し、セロリ等1日に1回ずつ食事の前に手で持ってかみます。その後カボチャやサツマイモ、タンパク質のものなど順番に食べます。
  上の部屋の子どもたち(3歳児から5歳児)のおやつ
   咀嚼のあと、手作りのホットケーキ、お好み焼き、蒸しパン、フレンチトースト、焼き芋、ふかし芋、きなこマカロニ等を食べます。

  写真  リズム遊び
     けんかしているところ
     おやつ

そんごくう組(年中組・4歳児)   むずかしそう、
                   でもやってみよう
                  ~誇り高き4歳児~
 仲間の中で、十分自己主張してきた子どもたちは、次に仲間を意識し、相手のことを考えるようになっていきます。他者を意識し、自分を語る時期です。「ボクのだけれども、貸してあげる」とか「むずかしいけれど、がんばってみる」などの姿が見られるようになります。
 また、じゃんけんを理解できるようになり、鬼ごっこなどのルールのある遊びの面白さがわかる時期でもあります。仲間の中で自分の感情をコントロールできる自制心も見え始め、遊びを通して仲間との結びつきが強くなります。

 写真    

ほし組(年長組・5歳児)    力を合わせて
               ~自治と創造のとき~
 これまで培ってきた力を基礎にして、さらに飛躍していく時です。自分たちで色んな当番の分担など、相談しながら役割を引き受けあうこともでできるようなり、みんなで決めたことを守ります。怒られるから守るのではなく、守ったほうがもっと素晴らしいことができると体験を通して知っていくのです。

働く
 動物の世話、そうじ、畑などの仕事を通して、働く楽しさを知ります。
伝承遊び
 ゲームなどとは違って、コマまわしやまりつきなどは、仲間でルールを考えたり、工夫したり、遊びを生み出す力をつけてくれます。
リズム遊び
 色んなリズムや拍子にあわせてステップを踏んだり、側転や縄跳びにも挑戦します。しなやかで俊敏な動きのできる体を作り、どんなことにも対応できる力となります。
お話
 お話を集中して聴くことができるようになります。優しさや勇気を持つことの大切さなど、人としての生き方を伝える良質な文学を、何日もかけて読み聞かせると夢中になります。また聞いた物語を自分でイメージして絵で表現することもできます。

  写真

    動物当番   畑仕事、 コマ回し、
   お話をきいているところ、
   運動会 (しなやかな体)  描いた絵
 

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