『さくら・さくらんぼ保育園』の創設者、斎藤公子の保育論に感銘を受け1984年幸田町に創設。

ももの木保育園 馬頭琴、親子コンサート開催のお知らせ

ももの木保育園 馬頭琴、親子コンサート開催のお知らせ

ももの木保育園で親子コンサートを開催します^^

草原のチェロとも言われる馬頭琴。
その馬頭琴とカザフを代表する民族楽器であるドンブラが織りなす音色の風に吹かれてみませんか。

遊牧文化に誇りを持ち、自然とともに生きる中での知恵や思いを一本の楽器と歌声で奏でる彼ら。大地への想い、愛する家族への想い、ともに暮らす動物たちへの想いが調べとなって、私たちに届けられます。

ぜひ、ご家族そろってお越しください^^

■日時:2月14日(土)10:00開演(9:30開場)

■場所:ももの木保育園(幸田町)

■料金:大人1000円 子ども(満3歳以上)500円
※ 乳幼児同伴可ですが託児はありません

■対象:親子、ご家族、興味のある方
※子どもが入場可能な演奏会のため、騒がしくなることがあるかもしれまんせが御了承ください。

■お申し込み:ももの木保育園  0565−62−2390

【演奏者紹介】

アマースレン・ドルジパラム(馬頭琴)
馬頭琴(モンゴル国ではモリンホールと呼ばれる)は、モンゴル民族楽器を代表する楽器である。弦と弓に馬の尻尾の毛が使われ、馬の彫刻が施されるなど、遊牧民がもっとも良きモノとする馬との関わりが深い楽器であり、人々の運気を高め、良きモノを迎え入れ、悪しきモノを追い払うことのできる特別な楽器として敬われている。演奏者のアマースレン・ドルジパラム氏はモンゴル国文化功労者勲章を授与され、多くのコンクールで入賞経験を持つ演奏者であり、さらにユネスコ制作の「現代馬頭琴演奏者曲集」に収録されるにいたる。特に音楽教育を受けたわけでもなく、医師免許を持ち、医大で教壇に立っていたという変わった経験を持つ。音楽が好きだという気持ちだけで音楽を続けてきた在野の演奏家であり、現在は幼稚園で子供達に音楽を教えている。氏は馬頭琴演奏のみならず数多くの賛歌、物語の弾き語りに加え、モンゴル伝統芸能の一つ「オルティンドー」も歌える多才な演奏家である

リヤス・クグルシン(ドンブラ)
ドンブラはカザフ民族楽器を代表する楽器の一つで、カザフ遊牧民たちの生活にもっとも近いところで、いつも奏でられてきた楽器である。ドンブラ独奏曲はもちろんだが、ほとんどの歌の伴奏がこの楽器で奏でられ、わずか2本の弦で奏でられているとは思いがたい表現力を持つ。モンゴル国のカザフ地域(アルタイ山脈北麓)では、今なお、カザフ文化の多くが昔ながらに伝えられてきた。演奏者のリヤス・クグルシン氏は幼少の頃よりドンブラ奏者の父のそばでその演奏を聴きながら育ったが、プロの演奏家とはならず医学の道に入った。医師免許を取得した後も、多くの人々にドンブラの腕前と歌声を高く評価され、機会があるごとに呼ばれては演奏を披露し、第一文化功労者勲章を持つに至っている。

西村 幹也(司会進行・スライド解説)
1994年モンゴル情報紙しゃがぁを創刊し、発行を続けながら、モンゴル地域でのフィールドワークで得た知識、情報を様々な形で紹介してきた。現在、北海道羊蹄山麓在住。文化人類学、宗教人類学を専門とし、特にシャーマニズムやトナカイ飼養民ツァータンの生活などを研究テーマとしてきたが、興味の範囲は音楽、芸術など広範囲に及ぶ。近年は写真展なども多く開催するようになっている。「もっと知りたい国モンゴル」(心交社2009)の他、共著多数。北海道民族学会会員。北海道立北方民族博物館研究協力員。NPO法人北方アジア文化交流センターしゃがぁ代表。

馬頭琴親子コンサート

powered by Quick Homepage Maker 4.91
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional