『さくら・さくらんぼ保育園』の創設者、斎藤公子の保育論に感銘を受け1984年幸田町に創設。

開園30周年  ももの木だより 3月号

開園30周年  ももの木だより 3月号

◆開園30周年
 ももの木だより 3月号より◆抜粋
                           
山の色、吹く風、小鳥のさえずり・・・
少しずつ春の訪れを感じるようになりました。
入口の桃の木の芽も一日一日変化しています。
子どもたちはひとつ大きなクラスになる日を
とても楽しみにしていますね。
                                            
✩年長リズム講座✩
                
ご協力ありがとうございました。
2月27日~3月1日の3日間、
丹羽郡の大口町民会館で行いました。
のいちご、ももの木、11人の子どもたち、
生まれ順に並んで、
永谷郁夫さん担任、涼子さん副担任のもと、
昼寝も絵本もありの保育を受けました。
「梅組」という名前も話し合いで決め、
歌いたい歌、やりたいリズムを
みんなで出したそうです。
郁夫さんプロデュース3日目の梅まつりにむけて
準備をするという設定で、
職員、園児の親はお客さん、手伝う人でした。
(まつりは、郁夫さんにとっては、
 みんながひとつになる重大なことだそうです。)
ストーリーのあるワクワクする内容でした。
                     
梅まつりは圧巻で、
年長と親でつくる富士山(不二山)を見た後、
マットや跳び箱が、川や岩にあんり、
学童さんは仙人、大縄は淵、
園児父母は滝、
舞台の上は天上界、
涼子さん女神も登場、
年長さんは鯉として、川を昇り、
滝を昇り、龍となって父母のもとへ戻りました。
             
奇想天外、楽しく、心温まる3日間でした。
            
子どもたちがかわいくもあり、
凛々しく見えました。
見て、聞いて、考え、感じ、
自分で決めること。
真摯にていねいに、
一人一人の子どもたちに向き合う講師の姿に
学ぶことがたくさんありました。
                         
             
✩絵本の紹介✩
                
『フレデリック
 ~ちょっとかわったねずみのはなし~』
 レオ・レオニ 絵
 谷川俊太郎 訳 
                
              
年長講座で昼寝保育前に読んでもらった本です。
                
今回も小池さんの「絵本をどうぞ」より紹介します。
                                
『一生懸命冬支度をするノネズミたちの中、
 フレデリックだけは働かず、
 「おひさまのひかり」や「ことば」を集めている。
 長く暗い冬ごもりの日々、
 飢え、凍えたノネズミたちは、
 フレデリックの語る「言葉」で
 寒さに耐える力(想像力)を得る。
                   
 彼が何もしてなかったわけではないこと、
 彼のしていた「仕事」の大切さが
 みんなにもはっきりとわかった。
                             
 何も働かないからといって彼を
 集団から排除していたらどうなっていたか。
 「かわっている」ことをそのまま認め、
 受け入れることができる集団しか、
 冬の時代を生き延びていくことは
 できないのではないかと私は思う。』
               
            
過酷な生活で生きていく時、
一人ではなく、社会があり、
いろいろな人がいて、どうかかわるか
深いお話だと思います。
        
ももの木の年長さんは、
リズムで身体を動かし、
ドックンドキドキ心臓の音や鼓動を感じたり、
横たわって手足をまっすぐ伸ばし、
顔は上向き、目をとじ、
静かにする、息を吐く、止める、吸う 等、
身をもって心に聞き、
感じる体験をしました。
                                    
ちょっとかわった人(子)を異端視する場面は、
子どもたちの中にもあり、
クラス会でも話題にしたことがあります。
リズム講座中も、みんなが楽しく行っている中、
やらない選択をする子、
歌をうたっている時、ピアノの下にいる子、
リズムがやりたくてもドクターストップのため
できないのがくやしくて泣く子、
いろんな子どもがいました。
いろいろな思いがあります。
その心もちを尊重し、
温の心で接する大人によって、
子どもたちの成長が感じられました。
子どもたちには、
すこやかに、
おだやかに、
しなやかに 育ってほしいです。
子どもに豊かな感性を育てたいと思いました。
                   
「世界は春をむかえて
 新しいかどでにたち
 やさしさと勇気に守られ
 われたは今、旅立つ
 喜びも悩みもわけあい
 どこまでも歩いてゆこうよ」 (園長)
           
卒園式の最後に職員から子どもたちへ贈る
「春のうた」より
 ベートーベン作曲
 ベンヤミン作詞
 林光 訳詩 

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