ももの木保育園では、斎藤公子さんの保育論に学び、
「どの子も育つ 育てる保育」
を実践しています。
自然の中で五感を総動員して遊ぶことで、色々な体験を通して感じる心や感情といった感受性も豊かになります。
私達「ももの木保育園」は、人間として育つために必要な
『十分な遊び』『自然を通しての豊かな体験』『仲間との交わり』が幼児期から思春期にかけて大切だと考えています。
『ももの木保育園』では、障がいをもった子を含む多くの子どもたちが生き生きと過ごすことのできる保育を実践してきました。
大自然のなかに溶け込み、
泥・水・太陽に十分にふれ、
優れた絵本・童話に出会い、
そして脳の発達を促し、体をしなやかにする
『リズム遊び』
を行うことによって、健康な身体と豊かな感性が育つことを願っています。
子ども一人ひとりに合わせた保育を保障するために、
例えば、0才児クラスは、
保育士1人に対して2人まで(国の基準は3人)。
子どもの育ちを第一に考え、「木登り」、「高い所から飛びおりる」や「けんか」のような、
「多少の危険を伴う」
あそびも、余裕を持った保育士の配置によって安全が保障されます。
また、園舎の至ることころに、子どもの育ちを第一に考えた環境づくりの工夫がされたいます。
0歳 |
子ども2人に保育士1人(国の基準:3対1) |
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1歳 |
子ども4人に保育士1人(国の基準:6対1) |
2歳 |
子ども6人に保育士1人(国の基準:6対1) |
3歳 |
子ども8人に保育士1人(国の基準:20対1) |
4歳 |
子ども10人に保育士1人(国の基準:30対1) |
5歳 |
子ども12人に保育士1人(国の基準:30対1) |
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ももの木保育園は、
本物の自然に囲まれています。
子どもたちは、この豊かな大自然の中で、
「山の斜面を歩く」、「木に登る」、「栗やアケビ・冬いちごを採る」、「カエルやザリガニを追いかける」など、
毎日、自然の中で思い切り体を動かすことで、生きる力がたくましく育ちます。
<略歴>
日本の保育学者、愛知県立大学名誉教授。
横浜市出身。1954年東京大学文学部教育学科卒、59年同大学院教育学研究科博士課程満期退学、愛知県立女子大学・愛知県立女子短期大学講師、助教授、73年教授、愛知県立大学教授。91年「日本の幼児教育 昭和保育思想史」で東大教育学博士。96年定年退官、名誉教授
2013年9月
ももの木保育園はたいへん自然に恵まれた環境の中で、子どもたちをのびのびと育てられていることは、よく知られています。私は大学に在職中、学生たちと一緒にたびたび見学させていただきました。保育園とはこうあるべきだということを、たくさん学ばせてもらいました。
現代の子どもたち、とくに大都市の子どもたちが、自然とかかわる生活から遠ざけられているということが、今日の子育てにとって大きな問題となっています。
例えば、子どもたちは本来散歩が大好きです。散歩のなかで、会話もはずみます。見たり聞いたり、しゃべったりすることがとても楽しいのです。また、楽しいだけでなく、自然な子どもたちの探究心をかり立てます。「なぜだろうか」「どうしてこうなったのか」など、問題にぶつかって考えようとします。そこから、みんなで考える力が育ってゆくのです。
ここまでは、ももの木保育園のように自然に恵まれていなくても、工夫して自然環境への子どもたちの関わりを育てようとしている園は少なくないと思います。
ここからが、ももの木保育園の特色です。
ももの木保育園では、自然との関わりを大事にすることに加えて、絵を描くことやリズムあそびをする事に意欲的な子どもたちを育てていることです。これは、斎藤公子園長の「さくら・さくらんぼ保育園」の実践から学んだことが大きいと聞いていますが、とても大事なことだと思います。
子どもたちは、自然とのかかわりで、見たり聞いたりしたことを、絵に表現することに意欲的です。子どもたちが描きたいときに、自由に描くことができるような条件をつくることに園側も努力しています。
また、発達に応じたリズムあそびが研究されていて、子どもたちはうさぎになったり、あひるになったり、かえるになったりしてリズムあそびを楽しみます。
こうした描画活動やリズム活動が、自然とかかわる活動と別々になっているのではなく、相互につながりあって、連動しているので、子どもたちは、強制されるのではなく、ごくあたりまえのように参加しているのです。そして、描画活動やリズム活動はいっそう、自然への関心をひきたたせることになるのだろうと思います。
ももの木保育園が、これまでの保育方針を堅持しつつ自然にかかわる保育実践をいっそう発展させることを期待するものです。
大きな口を開け、「がぶっ」っとハムハム食べる子どもの
「食べる意欲」
を大切にし、手づかみで食べます。
手づかみで食べることで、自分で食べる意欲を育てるためです。
手で食べることは、目や手指にもいい刺激になります。
口から栄養をとるだけでなく、目・耳・手指からも発達という栄養を取り入れます。
ももの木保育園が取り入れている「斎藤公子のリズムあそび」は、ピアノの演奏に合わせて
走る、止まる、跳ぶ、転ぶ、這う
などの動きを入れたあそびです。
リズムあそびを通して、
姿勢が良くなる、転びにくい、土踏まずが形成される、手先が器用
になります。
子どもを「あふれる意欲・しなやかな体・仲間を思いやる心、豊かな感性」を持った人に育てるために、
斎藤公子さんの「どの子も育つ、育てる保育」を実践している保育園です。
健常な子も弱さを持つ子も、動物も自然も、そして、
子も親も「共に」育ち合う場
<共育>の場です。
そのためには、私たち自身が「子どもと共に」成長していく気持ちが大切です。
「親が育てば子も育つ」ことを実践で学びながら
「子どもと共に、仲間と共に」自分も成長できる保育園です。
首がすわり、ハイハイや立って歩くといった運動神経、見る・聞く・触れる・嗅ぐ・味わう感覚神経、コミュニケーションを通した心の発達など、全身の神経回路が脳とつながり合ってぐんぐんと育っていきます。
自分でできることが増えて、大人や友だちの真似をしながら何でも“ジブンデ”やりたい気持ちが育ちます。
探索心も育つ時期なので、水や土など自然のものでたくさん遊ぶことを大切にしています。
「イヤ」「ダメ」と何でも反発したりと、強く自己主張のすることで自我が育っていきます。
自分のものという気持ちも強くなり、友だちと物の取り合いなども経験する中で、「ばか」「もっと」「イヤ」と大声で泣いて主張し合うことが、相手の気持ちを考えるチャンスになります。
3歳児は、強く自分をぶつけていく時で手こずる年齢とも言えます。
同時に、仲間との遊びが楽しくなる時期でもあり、
仲間との関わりが増す反面、自分たちで解決するだけの言葉を持ち合わせていないので、けんかも頻繁になります。
自分をふり返ったり、友だちに憧れたりしながら
「なりたい自分」を意識していきます。自分の目標をたてて本気で挑戦したり、あきらめずに取り組むようになります。
みんなで決めたルールも守ったほうがみんなでもっと素晴らしいことができる、と体験を通して知っていくのです。
これは編集画面用のサンプルです。
「プレビュー」から実際の見た目をご確認ください。
1~6年生の異年齢の仲間と過ごすことで、学童期に大切な協調性や競争意識がバランスよく育ちます。
仲間から学び合い、教え合う関係の中で、やがて一人ひとりが豊かに自立していきます。
子どもたちは、1~6年生の異年齢、多様な仲間と過ごします。
より多くの仲間とたくさん関わりながら過ごすことで、学童期に大切な協調性や競争意識がバランスよく育ちます。
集団で生活をしながら、高学年は集団のリーダーとしてみんなのことを考え、小さい子たちへ教え伝えていく。そしてその子たちが大きくなると、自分が学んだことをまた次に繋いでいく。
仲間から学び合い、教え合う関係の中で、やがて一人ひとりが豊かに自立していきます。
学童では、縦割りの班で年間を通して様々な行事を行い、普段の生活では体験できないようなことも仲間と一緒に経験していきます。
ももの木保育園に関する質問やお問い合わせを記入して、
送信してください。
2-3日中に、メールでお返事いたします。
体験入園のお申し込みは、
Let's 体験入園のページからお願いします!
ももの木保育園は3~5歳児対象の認可外保育施設であり、保育無償化の対象施設です。
◎愛知県認可外保育園「認可外保育施設一覧」(愛知県HP)
◎幼児教育・保育無償化 対象施設(幸田町/岡崎市/西尾市/蒲郡市)
0~2歳児対象としては、
幸田町認可の小規模保育事業を行っています。
■ NPO法人ももの木保育園
■ 〒444-0115
愛知県額田郡幸田町
大字荻字流レ石29
→ 地図を見る
■ 電話番号:0564-62-2390
■ FAX :0564-62-0400
蒲郡市からの交通手段
JR鉄道でのアクセス方法
JR東海道本線・蒲郡(がまごおり)駅(愛知県蒲郡市元町)より名古屋方面に向かい
幸田駅(額田郡幸田町芦谷)で下車。幸田駅よりタクシーにて約7分。
よくわからない場合は、電話にてご連絡ください。
岡崎市からの交通手段
JR鉄道でのアクセス方法
JR東海道本線・岡崎駅(愛知県岡崎市羽根町)より豊橋方面に向かい
幸田駅(額田郡幸田町芦谷)へ。幸田駅よりタクシーにて約7分。
よくわからない場合は、電話にてご連絡ください。