ももの木保育園が取り入れている「斎藤公子のリズムあそび」は、生物の進化の法則にのっとり、
音楽に合わせて
走る、止まる、跳ぶ、転ぶ、這う
などの動きを入れたあそびです。
生物の進化の道筋は、子どもの発達の道筋でもあり、
子どもの身体の骨や筋肉、感覚神経、運動神経の発達を促します。
リズムあそびを通して、
姿勢が良くなる、転びにくい、土踏まずが形成される、手先が器用になる、
などの効果があります。
また、リズムの音楽は、保育士が子どもの動きに合わせて
ピアノを弾いたり、歌を歌ったりしています。
CDなどの機械を通さずに、本物の音を感じることで感性も豊かに育ちます。
―これら運動は魚類(金魚運動)から両生類(ハイハイ運動)、さらに哺乳類(四足ハイハイ)、ヒト(歩く・走る・跳ぶ)へという人類の進化を表現しています。最近の研究で個体発生(子どもの発達)は系統発生(生物の進化の過程)と関係があることが明らかになってきましたが、私の保育理論と最新の科学が一致していることを知って、誰よりも驚いたのは私でした。進化の道筋をたどる「リズムあそび」と゛お遊戯゛との決定的な違いはここにあります。-
「人間学を学ぶchichi2008.6月号特集 人生の道標 取材」より
年中までのリズムを土台にして、
更に就学期に向けての力をつけるためのリズムです
この年長リズムを通して、
「挑戦する力」
「最後までやりぬく粘り強さや集中力」
「仲間と一緒に育ち合う喜び」
「自制心」
「伝統文化を受け継ぐ誇らしさ」
が、育ちます
毎日欠かさず行われる、朝とお昼寝の後のロールマット。
保育士が、一人ひとり丁寧に、体のゆがみやこわばりをほぐすことで、怪我をしにくい、思いっきり遊べる体になります。
愛情と手間暇をしっかりかけた保育がここにはあります。
ロール状にしたマットの上に、うつぶせや仰向けに寝かせて、脱力と体の緊張をほぐします。
これは編集画面用のサンプルです。
「プレビュー」から実際の見た目をご確認ください。