初めての育児でSNSや育児アプリ、育児書などの情報にたくさん翻弄され迷走してきました。子どもに良かれと思うことを試してみても、なんだかいつも不安がついてまわります。私が頼りなくふらふらしていることは子どもにとってきっと良くない、それに私自身、ぶれない芯を持って子どもと向き合いたい、そう思っていました。
そんな時、ももの木保育園を知りました。ホームページを見て興味津々!親が仕事に行くために子どもを「ただ預けるだけ」の保育園ではない、という一文に釘付けになったのを覚えています。ここは他とは違う!なんだか面白そう!そう思いました。
入園して3ヶ月、ももの木では驚きの連続です。離乳食で五分付きのお米を食べます。ごはんの後は水浴びします。山をはいはいで登ります。こんなことどの育児書にももちろんSNSにも書かれていません。でもなぜか不安はありません。それはきっと、ももの木の園児たちがとても生き生きと元気なのを目の当たりにしているから、そして職員みんなが深い愛情をもって子どもに関わってくれているのを実感しているからだと思います。
Kは発達がゆっくりで10ヶ月になっても上手にお座りができずよく泣く子でした。でも今では滑り台を自分から滑り降りたり、手遊びを真似してケタケタとよく笑うようになりました。そして本当によく食べるようになりました。食に対するこだわりも、私がももの木を信頼している理由のひとつです。
そして私も、この3ヶ月で以前より少し自信をもってKと向き合うことができるようになった気がします。
ももの木保育園は感性を育てることを大切にしています。何が自分にとって心地いいのか、大切なのか、そうゆう直感的な感覚こそこれからの世の中で生きていくために必要なのではないかと思います。
ももの木保育園で得られる豊かな経験や感性、たっぷり注がれた愛情を礎に、Kには生きる力の強い子に育ってほしいと思っています。そして私もKに負けないくらいたくさんのことを吸収したいと思っています。